LINEMO（ラインモ）の評判は？口コミを元に本当におすすめか徹底調査

10年間の携帯ショップ経験を持つ筆者が、プロの目線で「LINEMO」を徹底解説。新時代の格安SIMサービスとして、ソフトバンク回線の高速・安定通信を月額990円から提供。LINEサービスも使い放題。この記事で、スマホ利用をさらに賢く、効果的に進化させるヒントをお伝えします。

LINEMOの評判は：どのような人におすすめ

LINEMOは、ソフトバンクの回線を利用した格安SIMで、月額990円から利用できるプランがあります。LINEMOの評判は、通信速度が速く安定していることや、LINE関連のサービスが使い放題になることなどが高く評価されています。

LINEMOは、以下のような人におすすめです。

LINEをよく使う人
通信速度にこだわる人
料金プランがシンプルでわかりやすいものが好きな人
PayPayを利用している人
MNPでお得に乗り換えたい人

LINEMOの料金プランは

LINEMOには、ミニプランとスマホプランという2つの料金プランがあります。それぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。

ミニプラン

月額990円（税込）で3GBのデータ容量が使えます。
データ量を使い切ると、月末まで通信速度が300kbpsまで低下します。
LINEアプリのデータ通信量がカウントされません。
通話料金は22円（税込）/30秒です。
5Gに対応しています。
eSIMに対応しています。

スマホプラン

月額2,728円（税込）で20GBのデータ容量が使えます。
データ量を使い切ると、月末まで通信速度が1Mbpsまで低下します。
LINEアプリのデータ通信量がカウントされません。
通話料金は22円（税込）/30秒です。
5Gに対応しています。
eSIMに対応しています。
LINEスタンププレミアム for LINEMOに加入できます。これは、対象のLINEスタンプや絵文字が使い放題になるサービスです。

各プランの共通仕様

データ量の追加購入が可能です。550円（税込）/1GBで購入できます。
オートチャージが可能です。これは、データ量を使い切ると自動で追加購入を行う機能です。上限回数やオンオフの設定ができます。
SMS送信料金は3.3円（税込）/1通です。受信は無料です。
国際電話や海外ローミングに対応しています。別途料金が発生します。
フィルタリングサービスが無料で利用できます。利用者が未成年（18歳未満）の場合は加入必須です。
テザリングが可能です。データ容量を消費します。
ソフトバンクまとめて支払いに対応しています。ソフトバンク光やソフトバンクのスマホとセットで契約すると、月額料金が割引されます。
VoLTEに対応しています。これは、高音質でクリアな音声通話ができるサービスです。
LINE年齢認証に対応しています。これは、LINEの年齢制限コンテンツを利用するために必要なサービスです。

LINEMOは他社と比べて安い？

LINEMOは、他社の格安SIMと比べても料金が安いと言えます。例えば、同じソフトバンク回線を利用するワイモバイルと比べると、以下のような差があります。

プラン名	データ量	月額料金	通話オプション
LINEMO ミニプラン	3GB	990円	5分かけ放題550円 or 無制限かけ放題1,650円
LINEMO スマホプラン	20GB	2,728円	5分かけ放題550円 or 無制限かけ放題1,650円
ワイモバイル Sプラン	3GB	1,480円	無制限かけ放題
ワイモバイル Mプラン	20GB	2,980円	無制限かけ放題

この表からわかるように、LINEMOはワイモバイルよりも月額料金が安く、データ量も同じです。また、通話オプションも選べるので、自分の使い方に合わせて最適なプランを選べます。

他にも、ドコモ回線を利用するahamoや楽天モバイルと比べても、LINEMOは料金やサービス面で優れています。以下の表をご覧ください。

プラン名	データ量	月額料金	通話オプション	特徴
LINEMO ミニプラン	3GB	990円	5分かけ放題550円 or 無制限かけ放題1,650円	LINEギガフリー（LINE関連サービスが使い放題）、LINEスタンプが無料（スマホプランのみ）、PayPayポイントが貯まる
LINEMO スマホプラン	20GB	2,728円	5分かけ放題550円 or 無制限かけ放題1,650円	同上
ahamo プラン	20GB（3日間1GBまで）	2,970円（税込）	無制限かけ放題（5分以内）	dポイントが貯まる、ドコモWi-Fiが使える
楽天モバイルプラン	1GB（楽天エリア内は無制限）	2,980円（税込）	無制限かけ放題	楽天ポイントが貯まる、楽天リンクが使える

この表からわかるように、LINEMOはahamoや楽天モバイルと比べても月額料金が安く、データ量も多いです。また、LINEギガフリーなどの独自のサービスも魅力的です。特に、LINEをよく使う人にとっては、LINEMOは他社と比べても断然お得です。

LINEMOの口コミ：メリット

LINEMOの口コミを調べてみると、以下のようなメリットが挙げられていました。

LINEアプリのデータ通信量が消費されない

これはLINEMOの最大のメリットと言えるでしょう。LINEは日常的に使う人も多く、メッセージや音声通話、ビデオ通話などでデータ容量を消費してしまいます。しかし、LINEMOではLINEアプリのデータ通信量がカウントされないため、データ容量を気にせず使えます。LINEスタンプも実質無制限で使えるということです。

月額料金が安い

LINEMOは月額990円で3GB、月額2,728円で20GBという料金設定です。これは他のキャリアや格安SIMと比べても安いと言えます。例えば、ドコモのahamoやauのpovoは月額2,970円で20GBです。また、ソフトバンクやワイモバイルから乗り換える場合も、スマホ代が安くなる可能性が高いです。

通信速度が速く5Gにも対応

LINEMOはソフトバンク回線を利用しているため、通信速度が速く安定しています。また、5Gにも対応しており、エリア内であれば高速かつ低遅延の通信が可能です。ただし、5Gエリアはまだ限られており、時間帯や使用データ量によっては速度制限がかかることもあります。

キャンペーンがお得

LINEMOではさまざまなキャンペーンを実施しており、お得に利用できるチャンスがあります。例えば、

PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン：スマホプラン（20GB）なら10,000円相当のPayPayボーナス、ミニプラン（3GB）なら3,000円相当のPayPayボーナスがもらえる
通話オプション割引キャンペーン：5分以内の国内通話が無料になる通話オプション「通話準定額」月額550円（税込）がLINEMO契約から1年後まで無料で利用可能、通話時間・回数ともに無制限で国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」月額1,650円（税込）は、LINEMO契約から1年後まで月額1,100円（税込）で利用可能
LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン：キャンペーン適用条件を満たすと、一般・学生プランどちらも6ヶ月間無料
LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーン：LINEMOのスマホプランを契約したうえでLINEスタンププレミアム（ベーシックコース/デラックスコース）に加入中だとLINEポイントを毎月240ポイントプレゼント

LINEMOの口コミ：デメリット

LINEMOにはメリットも多いですが、デメリットもあります。以下のようなデメリットが挙げられていました。

全ての手続きやサポートがオンラインかLINEのみ

LINEMOはオンライン専用プランなので、全ての手続きやサポートがオンラインかLINEで行われます。店舗や電話での対応はありません。つまり、自分で申し込みや設定をしなければならず、不慣れな人にとっては難しいかもしれません。また、トラブルが発生した場合も、オンラインかLINEでしか問い合わせできません。迅速な対応や直接的な解決策を求める人にとっては不便かもしれません。

家族割やセット割がない

LINEMOは家族割やセット割がありません。つまり、

家族で同じプランを契約しても、料金が割引されない。
ソフトバンク光やソフトバンクのスマホとセットで契約しても、料金が割引されない。

ということです。これらの割引があれば、月額料金をさらに安くできる可能性があります。例えば、

ワイモバイルでは家族で同じプランを契約すると、月額料金が最大1,100円（税込）割引になる「家族割」があります。
ソフトバンクではソフトバンク光とソフトバンクのスマホをセットで契約すると、月額料金が最大2,200円（税込）割引になる「おうち割光セット」があります。

よって、家族やソフトバンク光の利用者にとってはLINEMOはお得ではないと言えます。

キャリアメールが使えない

LINEMOはキャリアメールが使えません。キャリアメールとは、ドコモの「@docomo.ne.jp」やauの「@ezweb.ne.jp」などのメールアドレスのことです。キャリアメールはSMSやMMSという機能を使って、画像や動画などを送受信できます。しかし、LINEMOではこの機能が使えないため、キャリアメールを利用している人にとっては不便かもしれません。ただし、以下のような方法で対処できる場合もあります。

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使う。
LINEやWhatsAppなどのメッセージアプリを使う。
キャリアメールの転送設定をする。
MMSオプション（月額330円）を付ける。

LINEMOの評判は：通信速度、あんしん感、毎月の費用、使える端末は

では、実際に利用している人たちの評判や口コミをもとに、通信速度、あんしん感、毎月の費用、使える端末などを解説していきます。

LINEMOの通信測度は、速度制限とかない？

LINEMOはソフトバンクと同じ回線を利用しているため、高速で安定した通信が可能です。また、5Gにも対応しており、追加料金なしで高速大容量の通信が利用できます。

しかし、LINEMOにも速度制限はあります。毎月のデータ量を使い切ると、スマホプランでは最大1Mbps、ミニプランでは300kbpsまで通信速度が低下します。この速度制限は混雑が緩和されると解除されますが、快適に通信したい場合はデータ量の追加購入やオートチャージの設定をすることがおすすめです。

また、通信品質やネットワーク利用の公平性確保のためにも、通信速度を制御する場合があります。これは時間帯や場所によって異なりますが、動画サービスやゲームなどのデータ量が多い通信に対して行われることが多いです。この場合も通信速度制御は混雑が緩和されると解除されます。

LINEMOの通信速度や制限については公式サイトで詳しく確認できます。自分の利用状況やエリアに合わせて適切なプランを選ぶことが大切です。

LINEMOで利用できる端末

LINEMOでは、自分で端末を用意する必要があります。しかし、どんな端末がLINEMOで利用できるのでしょうか？LINEMOで利用できる端末には以下のような条件があります。

SIMロックが解除されていること
ソフトバンク回線に対応していること
eSIMに対応していること（eSIMプランを利用する場合）

これらの条件を満たす端末であれば、基本的にLINEMOで利用できます。ただし、一部の機能やサービスが正常に動作しない場合もあります。そのため、LINEMOでは動作確認済みの対応機種を公式サイトで紹介しています。

動作確認済みの対応機種とは、LINEMOが独自に調査した結果、データ通信・音声通話・テザリングが行えることを確認した機種です。これらの機種は以下のようなメーカーやブランドから選ぶことができます。

iPhone
iPad
AQUOS
Xperia
HUAWEI
Pixel
LG
OPPO
Galaxy

動作確認済みの対応機種は公式サイトで随時更新されています。最新の情報は公式サイトを確認してください。

LINEMOの契約方法はかんたん？

LINEMOの契約方法はとてもかんたんです。公式サイトからオンラインで申し込むだけで、SIMカードやeSIMが自宅に届きます。以下に具体的な手順を紹介します。

まずはLINEMO公式サイトにアクセスして、「申し込む」を選択します。
次に、手続き方法を選択します。今の番号をそのまま利用する場合は「MNP（番号ポータビリティ）」を選びます。新しい番号で利用する場合は「新規契約」を選びます。
さらに、SIMカードかeSIMかを選択します。SIMカードは物理的なカードで、端末に挿入する必要があります。eSIMは電子的なSIMで、端末にダウンロードするだけで利用できます。
その後、プランやオプションを選択します。ミニプランかスマホプランかを決めたら、「次へ」をクリックします。
最後に、契約者情報や支払方法などを入力して、申し込みを完了します。

以上でLINEMOの契約方法は終わりです。申し込み後は以下のような流れになります。

SIMカードで申し込んだ場合は、審査が通ったらSIMカードが発送されます。SIMカードが届いたら端末に挿入して回線切り替えを行います。
eSIMで申し込んだ場合は、審査が通ったらeSIMアクティベーションコードがメールで送られます。eSIMアクティベーションコードを端末に入力して回線切り替えを行います。

これでLINEMOの利用開始です。簡単に契約できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

「LINEMO」はソフトバンクの回線を利用した格安SIMサービスで、月額990円からの料金プランが提供されています。特に、通信速度の速さと安定性、そしてLINE関連サービスの使い放題が大きな魅力となっています。主なプランとして「ミニプラン」と「スマホプラン」があり、それぞれのニーズに合わせた選択が可能です。

このサービスは、特に以下のような人々におすすめです：

LINEを頻繁に使用する人
通信の速度を重視する人
シンプルでわかりやすい料金プランを求める人
PayPayを活用している人
MNPを通じてお得に乗り換えを考えている人

LINEMOのサービスを利用すれば、高速・安定した通信を手頃な価格で楽しむことができます。ぜひ一度、LINEMOのサービスをご検討ください。